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無駄な努力はひとつもない

坂本 啓彰 さん
出身高校:防府西高等学校
立正大学 卒業
読売センター 五反田大崎 勤務
2014年入会
無駄な努力はひとつもない
坂本 啓彰 さん
私が、奨学生を志望した理由は二つありました。一つは、進学したいけれども親に経済的な負担をかけたくなかったこと。もう一つは、学生と社会人という二面性のある立場を同時に経験できることは、これからの自分にとって必ず役に立つと考えたことにあります。最初は、仕事をしながら学校に通うことが本当にできるのか。続けていけるのかという不安がありました。しかし、いざそこに飛び込んでみると、すぐに仕事に慣れてきて、学校と仕事との両立生活においても自分自身のリズムを掴んでいけたのです。
奨学生時代のエピソードの一つに配達業務の中で嬉しかった出来事がありました。それは、毎日のように新聞が届くのを待っていてくださるお客様がいて、その方に「あなたが届けてくれるのなら私はずっと読み続けたい」と言っていただいたことです。日々の生活の中で、僕は何をしているのだろうと自分自身を見失いそうになっていた時に、何気のないあたたかい一言で救われた気持ちになりました。
自分がやっていることは、決して誰にでも出来ることではない。今この経験ができることに大きな意味があるのだと実感した瞬間でもありました。
奨学生を卒業した今でも、この経験は自分にとっての財産になっています。
無駄な努力なんて一つもありません。
これから奨学生を志す人には、勇気をもってチャレンジしてもらいたいです。
まずは、一歩ふみだしてみて下さい。応援しています。

このメッセージは読売育英奨学会様のご協力により作成しました。